ロッドの素材とは?
|
バスフィッシングで使用されているロッドの素材としては、
カーボン(グラファイト)、グラス(ガラス繊維)、
ボロン(金属繊維)、バンブー(竹)などがあります。
カーボンは軽さと感度が特徴で、
低弾性カーボンは少し重いがトルクや粘りがあり、
高弾性カーボンは軽く感度がいいですが低弾性より折れやすくなります。
グラスはカーボンより重くなりますが、
粘りと反発力に優れていて食い込みがいいことから
トップウォーターや巻き物などに多く使われます。
ボロンは反発力が強く感度が良いが、
素材自体のコストが高いためあまり使われていません。
機会があったら使ってみたいロッドですね。
バンブーは反発力が弱く、
掛けたあと魚を暴れさせないなどの特徴があり、
使い勝手はグラスに近いところがあります。
さらに上記の素材を、目的に合わせて混ぜ合わせた複合素材のことを
”コンポジット”といいます。
釣りは感覚的な要素が非常に高く、
友達が良いというロッドが必ずしも自分に合っているとは言えません。
そこが逆に自分の愛竿を探す楽しみでもあります。
まずはロッドの素材にとらわれずに探してみてください。 |
|