メカニカルブレーキとは?
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ベイトリールのブレーキには大きく分けて2種類のブレーキがあります。 一つ目はハンドルの根元付近にある”メカニカルブレーキ”。
二つ目は遠心ブレーキ、マグネットブレーキなどの内部ブレーキです。
ここではメカニカルブレーキについて説明します。
ハンドルの根元にメカニカルブレーキがあり、
締めるとスプールの軸に当たり、その当たりの強さで回転を抑えようというものです。
ベイトリールにはバックラッシュというライントラブルが付きまといます。
風向、風量の変化やルアーチェンジによるウェイトの変化。
メカニカルブレーキは、そんな微妙な変化への対応と考えてください。
メカニカルブレーキの設定方法は、
クラッチを切ってロッドを揺するとルアーがスルスルと落ちていく程度。
と一般的には言われますが、慣れてくるとかなり緩くしていることに気づくはずです。
私は大まかなブレーキの調整は内部ブレーキで行います。
スムーズにラインが出て、飛距離が稼げるように。
そしてメカニカルブレーキで微調整をし、アシストしてあげます。
ブレーキのセッティングには個人差があるため、
友人のタックルを借りてキャストすると、違和感を感じる事があると思います。
自分にとっての良いセッティングを見つけることが大事ですね。
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