マグネットブレーキとは?
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内部ブレーキの種類にはもう一つマグネットブレーキというものがあります。
マグネットブレーキはその名の通り磁石でブレーキをかけるというものです。
スプールに磁力でブレーキをかけるという仕組みで、 キャストの始め・終わりに関係なく常に一定の強さでブレーキが働いています。
一定のブレーキが働いているということは、
キャスト初期より終わりの方がブレーキが強く働くということです。
回転が落ちてきてもブレーキは同じくかかっている為に遠心のように ”最後の一伸び”は感じられませんが、バックラッシュは起こりにくくなっています。
手元で簡単にマグネットブレーキの調整を行えるのも特徴です。
遠心ブレーキはリールを開けてのセッティングを必要としますが、
マグネットブレーキは側面に付いたダイヤルを回すだけ。
数字やメモリから、どの程度の強さなのかも分かりやすいですね。
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